“暮らしはラクに楽しく”
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。
ていねいな暮らしのための
時短家事をお伝えしています。
前回は、
カビ対策&風通しのよい暮らし方が
話題でした。
きょうは、
同じ材料で変化をつける
料理のひと工夫が話題。
すりおろしレンコンを
たっぷり使った肉団子。
美味しくって免疫力を高める
素晴らしい働きも!
■多めに作って冷凍
調理法と調味料を変える
四角いお皿には
油で焼いたレンコン肉だんごに
蒸し茹でブロッコリーと
炒めたしめじの付け合わせ。
多めに焼いた肉だんごを冷凍。
別の日野菜を加えて煮込んで
甘酢あん味に仕上げ。
私の場合
肉だんごを作るときは
いつも 2回分を焼きます。
腹ペコさんが待っていれば
2回分も焼いている暇なし?
食べ盛りならたくさん作っても
あっという間に平らげますよね。
そこで時間の活用。
二回目中火でじっくり焼いている間に
サラダなど
パパっとできる
ほかのひと品を作ったりします。
■レンコン肉団子の作り方と
美味しく焼くコツ
豚か鶏のひき肉と
すりおろして冷凍してあった
レンコンと生姜と片栗粉加えて
ボウルで混ぜて
スプーンですくって
多めの油で焼きます。
生姜を入れると味アップ。
レンコン肉だんごは
ハンバーグより材料も少なくて
フライパンの上に
スプーンですくった種を
のっけるだけ。
おいしく焼くコツは
ふわっと置いて
そのまま中火でさわらない。
フライパンゆすって 動いたら
色よく焼けています。
押してつぶさないように
お箸とフライ返しで
両手を使って優しく返して
反対面を焼きます。
竹串さしてスッと抜けたらOK。
うちの場合、
鶏ミンチ300g
すりおろしレンコン同量
で5センチ大20個以上。
食べる分以外は
冷凍ストックになって
忙しいとき
くたびれたとき自分を助けてくれます。
すりおろしレンコンも冷凍できます。
レンコンは傷みやすいので
すぐそのまますぐ調理しそうもない時は
すり下ろして冷凍保存がおススメ。
冷凍庫でひと月もちます。
今回もすりおろしの冷凍を解凍して
使いました。
■つけ合わせを
手早く仕上げるコツ
肉だんごが焼けて
空いたフライパンに
冷凍しめじを投入。
横では小鍋に
生のブロッコリーを
1センチ水と一緒に入れて
フタして1分加熱。
固さ柔らかさは
蓋して余熱時間で加減。
(ブロッコリーは
洗って小分けにして
Pプラス冷蔵のを使います)
あっという間に できました。
ポン酢で食べます。
■冷凍保存した肉だんごを
解凍せずに調理
多めに焼いた
レンコン肉だんごは
冷凍保存。
解凍はどうする?
お鍋に水を入れて
その中に冷凍肉だんごを入れて
コンロで炊きます。
表面を加熱した肉(タンパク質)は
水でも崩れないから大丈夫。
加熱せずに生のまま冷凍した場合は
湧いたところに入れないと
崩れますよ~。
煮立ってくるまで
別の料理の準備をして…
フツフツしてきたら
調味料を加えます。
今回は紹興酒と黒酢でコクを出します。
(日本酒とお酢でもOK()
お醤油と甜菜糖も使いました。
玉ねぎ投入。
もちろん皮をむいて
Pプラスに冷蔵のを使います。
ラク~。
冷凍しめじは加熱しても
食感が残りますね。
ご存じとは思いますが
キノコ類は生より冷凍が
うまみアップ。
ブロッコリーは
生のまま冷凍すると
加熱時間短縮できますが
食感が変わります。
今回は生で小房に分けて
Pプラス保存鮮度保持保存のを
使うのでラク。
煮込んでいるお鍋の横で
焼いたときのつけ合わせと
同じ方法で下茹で。
野菜は冷凍と生を使い分けがいい。
最後にとろみちゃんで
とろみをつけてできました!
ふつふつしてるところを
手早く混ぜないと
ダマができますよ~。
*
バングラデシュに住んでいたとき
肉だんごを焼いた状態で冷凍を
常備していました。
多めに作っておくと
急な来客のとき
野菜と併せて中華あんかけに。
電子レンジは
あの頃もいまもないので
それで水から炊きました。
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posted : 2017年5月30日