暮らしはラクに楽しく♪
あなたの暮らしの困りごとを解決する
暮らしのアドバイザー 土井けいこです。
丁寧な暮らしのための家事の合理化
「今日を大切に」する時短家事
を伝えています。
梅雨どきに限らず
洗濯物の部屋干しの臭いや湿気、
お風呂のカビ対策など
暮らし方に注意が必要。
今日は、その中でも
お風呂カラッとカビ対策を
【保存版】でお届けします。
記事の最後に
これまでの関連記事リンクを
まとめて掲載します。
■今日からできる
カンタンカビないお風呂対策
私がおススメするのは
一時的にカビ退治するのではなく
ラクにいつもそこそこ
カラっとした浴室にすること。
カビとカビ取り剤の
追いかけっこをしなくなる方法です。
そもそもカビの原因は
温度、湿度、栄養(汚れ)。
3つのうちのひとつ
湿気さえなくせたら
カビの発生は抑えられます。
それには換気が欠かせない。
そういう講座での私の言葉に
「換気しています!」
との声が。
ではなぜカビる?
原因があるはず。
換気方法を間違っている!?
換気時間が足りない!?
実は、湿気の不快感を
感じない!のが原因!?
だから換気を(充分に)せずに
黒々カビが見えてから
「どうしよう」となる?!
↓以前の記事にも掲載していますが
このカビ、うちの浴室です。
お湯に浸かっているとき
ボーッと斜め上を見ていて発見!
即拭き取りました!
早めに発見できたらいいけれど
その前に
カビが発生する原因をなくすこと。
それにはお風呂上がりの
習慣がポイントです。
■カビない浴室にするふたつのポイント
以前にも紹介した
お風呂のカビの発生対策、
ポイントふたつを紹介します。
カビないお風呂対策の
一つ目はシンプル。
湿気を浴室からなくす
=つまり換気で除湿すること。
これは
カビないお風呂と
カビるお風呂の分かれ道。
だからしつこくいいます。(笑)
二つ目のポイントは
お風呂上がりの1分。
ザッと手が届く範囲を拭く!
「え~面倒!」
大丈夫。
まだやったことがないことを
面倒に感じるのは
人間としてあたりまえの感覚!
まずは
↓記事を読んでみてくださいね~。
ラクにできる工夫を
いくつも載せています。
記事を読んで情報=やり方を
ななめ読みせず確実にインプット。
そのあと意識が変わると
行動は自然についてきます。
意識が変わるって
考え方が変わるってこと。
だから、前に読んだ…という方も
今一度読んでみてほしいです。
それにこの2つのことが習慣になると
大きなメリットが得られるんです。
■お風呂上がりの1分が
もたらす浴室掃除からの解放感
「カビ取り剤要らず…」の記事を
読んいただければここから先は
読まなくてもいいくらい!?
うちでは
元々換気だけはしっかりやってきて
それだけでカビないことは
体験的に知っていました。
ところが長年困っていた汚れが
ありました。
鏡とドアの白っぽい汚れ。
お風呂上り1分の拭くことを
習慣にして…
気がつくと
鏡とドアがいつの間にかきれいに。
あら~、もっと早くに気づいても
よかったですね~。
鏡やカラン、ドアの汚れ、
毎日拭くだけで
だんだん汚れが薄くなり
やがて消えます。
これ受講生さんも実践して
二週間で薄くなる効果を実感されました。
拭くと水滴が取れると同時に
石けんの泡の飛び散りも拭き取れます。
カビのエサとなる
汚れを残さずにすむ。
そう!
1分ザッと拭くだけで
換気時間が短くなるだけでなく
水垢や石鹸かす汚れが取れて
お風呂掃除をあらためて
しなくてもよくなるんです。
「私が最後に入るわけではないので
拭いてもムダ…」
そんな声も聞こえてきます。
そうでもないんです。
一日に一回でも拭くことで
そこまでの汚れは取れます。
ゼロか100かの発想は
ここでもNGです。
■家族みんなで
換気スイッチオン
ほんとにしつこく
繰り返します。
カビ対策には換気(除湿)!
拭いて換気すると
30分で浴室内はカラッと。
拭かない場合は一晩中換気扇オン。
以前の記事にも書きましたが
拭かずに30分の換気では
その時間=電気がムダになる!
換気しているのに
カビる場合は
こちら↓の記事を参照。
ここで気がつきました。(笑)
浴槽のお湯を当日ラストの人が抜くと
湿気の元がないので
30分換気で十分かもしれませんね。
換気を徹底するには
家族みんなで湿気=カビの意識が必要。
各自が入浴後
換気扇のスイッチオンを
忘れないこと。
これがね~。
ときたま忘れるんです。
すると翌朝浴室のドアを開けると
(うちはお湯を即抜かないので)
熱気がこもっていて不快~。
そこで浴室内ドア横に貼り紙。
あるお宅では
「入浴中換気!」の張り紙が
浴室前に貼ってありました。
冬でも!入浴中の換気は
寒いので厳しいとは思いますが
それくらいカビ対策には換気が必要なんです。
*
以前の記事の繰り返しになりますが
築年数が経っている
昭和時代の浴室の場合
換気扇がついていない場合も。
その場合は
風の抜け道をつくることが欠かせません。
窓とドアともう一カ所開けます。
カビない暮らしを
意識すると
お風呂だけでなく
家じゅうの快適に
つながっていきます。
換気をしっかりすれば
今日から浴室はカラっと
できます!
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換気扇とスリットの埃取りはセットで
浴室のカビ対策
posted : 2018年6月13日