キッチンの「見せる収納」。今すぐできる、あるものでできる、食器と「出して置く」ものの地震被害軽減対策

暮らしのアドバイザー 土井けいこです。
“あなたの暮らしの困りごと解決”

「今日を大切に」する
丁寧な暮らしのための時短家事
をお伝えしています。

大阪北部の地震から
三日目となりました。

日本は地震大国。
…とはいっても
大きな地震を体験していない人が
ほとんど、とおもいます。

転ばぬ先の杖といいますから
今回被害がなかったお宅や
大きな地震を体験していない人にこそ

気持ちに余裕をもって
暮らしの見直しを。

すぐできることから
対策を取ると安心感が増すことを
伝えます。

 

 

■ものをなんとなく増やさない

棚の食器が変わっています。
文字入りのは1年前のもの。
↓今日の状態

 

1年前の6月、
食器を一部買い替えたので
入れ替わりました。

新しいのが仲間入りするときは
アイテムの必要性と使用頻度を
見直すタイミング。

そうすることで
使っていないものを
外して量を減らすことも可能になり、
総量を減らすことで
地震被害の軽減に

使っていない食器が割れて
ケガをするかもしれません。

それは、食器棚になければしないケガ。
しかも割れた使っていない食器の
あと片づけをする自分の姿、気持ちを
想像してみてください!

まずは、腰から頭の範囲
一段ずつ点検して
使っていない食器を外します。

ゼロより1の行動を。

 

■使いやすく
地震対策にも即できる
食器を減らす方法

うちの食器収納は
キッチンとダイニングに
分かれています。

使用頻度と目的で2か所に分けて
キッチンに置くのを最小限に。

これも狭いキッチン内に
割れものを少なくする工夫です。

食器の場合、
総量減らすのにすぐできる方法があります。
1アイテムの枚数を
毎日使う家族人数分にすること。

予備の器は一か所にまとめておくと
来客時にも不自由はしません。

それどころか
数を絞ると見た目もすっきりで

日々の出し入れもしやすいです。

そもそも飾るように「見せる収納」って
実用的ではないとおもっています。

「見せる収納」ではなく
「見える収納」。

見えてもここちよく
使いやすいのがいい。

これは扉付き食器収納でも
いえることです。

■オープン収納でもあきらめない
被害軽減策

食器棚に滑り止めシートを
敷いている人は多いと思います。

うちでは
棚の拭き掃除がしやすいように
食器の下だけに
市販品の透明の滑り止めを利用。

棚にお鍋などを置く
「見せる収納」の場合も
透明のを買うまで
手持ちの滑り止めで安心を得る
いうのも方法です。

引出し収納に滑り止めを敷いていれば
それを切って応急対策。
底が平らなお皿には
部分的に滑り止め。

神戸に住んでいたとき
あの地震(1995.1.17)を体験していながら
懲りないで
オープン収納にしている以上
できることはします。

気休め?
ゼロより「1」の実行。

何度でも言います!

ものが人に向かって飛んできます。
だから
棚に重たいものは置かない。
ワレモノは置かない。
それが安全とわかっていても
それでも置きたいのが
「見せる収納」。

それならばせめて
顔より上に重たいものを置かない。

顔より下には滑り止め。
飛び出す勢いを少しでも
抑えられることを願っています。

 

■出して「置く」意識が
対策を生む

重たいお鍋。
日々使う調味料。
しまい込むと使いにくいです。
使いやすさを考えて
「ここ」に置いています。

コンロの側で高さもコンロと同じ。
でも人が立つことが
少ない奥を選びました。

ものの置き場所と置き方を考えるときは
使い勝手と
空間のバランスを考え併せ、
そのとき地震対策も考えるのが
大震災の激震
体験してからの私の習慣です。

自分や家族に向かって飛んで来るのを
1秒でも遅らせたいです。
だから
加速がついて直線でとばないように
ものの底に滑り止めを施します。

これが私の暮らしと地震対策の
折り合いのつけ方です。

調味料も、トレイを利用。
大きな被害がなかったとして
後片づけ対策になるかもしれません。

トレイを置くところに
プラスチック強化用両面テープでマグネットを貼り
トレイの滑り防止。

小分け調味料の容器の底にもマグネット。
マグネット磁力が強すぎると
容器を手に取るときマグネットが
びんからはがれるので
シールを重ねて貼って磁力を調整。

びんが吸いつくようにトレイに置けるので
ふだん戻すときも
手元がくるって倒れることがなく
使い勝手がいいです。

トレイを斜めにしてもびんは倒れず。
揺れでも飛びにくいはず。
飛ぶより何かがぶつかってびんが転がるイメージ。

ほかの場所も改善。

ワレモノをトレイにまとめます。
直に置くより拭き掃除もしやすい。

何度もいいます。
使いやすく出して「置く」のですから
少しでも対策を取ります。

絶対安全はありませんよね。
だから、やっても無駄?

ダメ元でした対策が
自分や家族を救ってくれるかもしれません。

それに、対策をしてみると
小さなことでも安心感が
身体中に行き渡る感じ。

安全は地震が起きて初めてわかること。
だけど対策をとることで
安心感はすぐに実感できます。
「ゼロ」より「1」の実行!

阪神・淡路大震災で揺れに急襲され
壊滅的な状況を体験したからこそ
伝えます。

 

《追記/改善2か月》

この後もうひと工夫。
ほかで使っていた
ステンレスのトレイを流用のお試し。
2か月使っていますが
出し入れには問題なし。

その後キッチンの
「出して置く」ものを何度も見直し。
しまっても使いやすく
キッチンの居心地がいいように
いろいろ試行錯誤を続けています。

《2020年3月18日/追記》
▼重たい土鍋もより安全を重視して移動。
調味料を使いやすく
引出しや冷蔵庫にしまい
キッチンの隅は
グリーンコーナーに変わりました。

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posted : 2018年6月20日