小さな『居場所』が快適に。買い物を急がず、時間がかかってもゆっくり整えてきた理由

独りになれる「居場所」が大切…
前回云いました。

ほとんどの家庭で
子どもが育つ過程で
ある時期になると
親は(本人も)
子どもが独りになれる場所は
必要といいます。

だけど、
親(特に家事を主に担うひと)だって
独りになれる場所は大事なのに
そのことに
本人も気がついていないのでは?

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切にする」時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納
をお伝えしています。

さて、独りになれる小さな場所。
ようやく整った感じです。

気がつくと7年経っていました。
なぜ?
予算がなかったから?
急いで揃えようと
思っていなかったから。

今日は、
小さな居場所を
快適にする過程が話題です。

もの選びの参考になりますように。

 

■少しずつ居心地よくする
過程を楽しむ

前回の続きです。

2012年春、
各部屋の役目を見直し
小さな部屋を
休憩室など多目的使うことにしました。

ベッド一つと
押し入れで使っていた
エレクターラックをテレビ台に。

▲2013年当時を再現

最小限のもので部屋を使い始めて

休憩の際、
床に座って飲み物を置くには
テレビ台が高すぎるし
座椅子もほしい…
と思いました。

座椅子は既製品では
予算とデザインなど…
条件に合うものが見つかりません。

神戸に住んでいた頃使ってよかった
ビーズクッションも考えましたが
座り心地はいいけれど
あれは狭いスペースに
置いた状態をイメージすると
場所ふさぎで似合わない。

あれこれ条件を出して…
市販品を探して
その間、
そのときできることを工夫。

そうするうちに
テーブルも座椅子も
手持ちのもので工夫したものが
意外に条件をクリアしていることに
使ってから気がつきます。

居場所ができてから
7年も過ぎて
ようやく整ってきました。

 

■余りもの活用と用途替えで
高まる完成度!?

カッコイイ(と思っている)
ミニテーブルのアイアンの脚は
元はプランタースタンド。

↑部屋を使い始めて4年後、2017年5月

離れて見ても
カッコイイ(笑)。

アイアンは
ゴルフクラブのことではなくて(笑)
磁石がくっつく鉄=素材のことです。

鉄ですが脚の底は平らで滑らか。
床置きOK。

長方形のプランターを
スポッとハンギングする
スタンドが
テーブルの脚になった
いきさつはこちら↓に掲載。

 

部屋を使い始めて5年後の2018年秋。
思いついて本を入れたかごを
木箱(無印良品おもちゃ箱)と
取り替えると
テーブルの下に木箱が入ります!

カゴは本を入れるには
使いにくかったのですが
木箱にしたことでそれが解消して
エレクタラックともしっくり!

床と天板と木箱の色が似ていて
台に置いた天板も木箱も同じパイン材。

かごよりも
色や材質も調和がとれたと思います。

かごと木箱を取り替えた
いきさつはこちら↓に掲載。

引き出すと上から本が見えて
戻すと中身は見えず都合よし。

床がフローリングなので
箱にキャスターをつけましたが
カーペットなら
木箱のままか
「家具スベール」などを貼ると
スムーズに引き出せそうです。

それから1年ほどたって
テーブルの脚と板の組み合わせ方法を
作り替え。
手持ちの金具を利用して
取り外しもできて安定感あり。

天板の裏はいろいろに使ってきた
痕跡のネジ穴や日焼けの後が。

いくつかのひらめきが組み合わさって
いろいろ功を奏して
ますます居心地よくなっています。

 

■座椅子も手持ちのものでDIY?

居場所ができて7年後の2020年2月。
これまたあるもので
「座椅子…できるかも?」
とひらめきました。

来客用など3つの枕を重ねて
20年くらい前の
リネンのテーブルクロスで
きっちり包むといい感じ。

すべり止めが必要。
どうしよう?
半端な板にマステですべり止めを
貼り付け。

床面にすべり止めを
4枚貼ると座っても滑らず
安定感あり。

すべり止めは20年くらい前に
ほかの用途で買ったもの。

クッションを置くと
まるで座椅子!?
7年経って念願がかないました。

こちらはソファー!?
大きなクッション?
ベッドの上の大きなクッションの中身は
「嫁入り座布団」です。

20年くらい前に
身内が置き場所に困っていたのを
もらい受けて
カバーを掛けました。

真綿です。
真綿ってご存知と思いますが
コットンではなくシルク(繭)。
20年経ってもふっくらです~。

話が逸れました。
はじめはこれを床に
重ねて置いて使っていましたが
大きすぎて
テーブルが置けないのでした。

 

■既製品を買わなかった理由


↑繕い物に没頭できる場所

7年かかったのはなぜ?
自分が必要とする機能や
部屋に置いた感じなど
いろいろな角度から考える
既製品は
条件に合わなかったから。

候補に挙がっては消えて…

自分が求めているものは
時間をかけてだんだんと輪郭が
はっきりしてくる気がします。
(年齢を考えるとのんびりしてる
時間はない!?)

買いたいものがあるとしたら
決断を先送りしない方がいいですが

見た目や価格だけで
飛びつくと失敗しやすい
です

一目ぼれは失敗の元!?

そういう失敗も
たくさんしてきました。

手っ取り早く整えると
自分が求めているものを探していく
過程の楽しみが味わえず
ひらめいたときの
うれしさも感じられないです。

既製品がダメとは思いません。
買う場合、
条件をしっかり出して
譲れるところと大事なところを
はっきりさせて
折り合いをつける
仮に失敗しても納得がいきます。

過程が面白いとわかっていたから
7年かけたというより

自分が求める条件をクリアするものは
結果として手持ちのもので
つくったものになり
7年経っていたのでした。

 

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posted : 2020年6月7日