こんにちは。
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
ていねいな暮らしのための
時短家事をお伝えしています。
今年も残り4日。
なのに予定のことが
あれもこれもできていない
…そんな人は私だけじゃないですね?
きょうは
ステンレス調理道具の汚れが
ラクにとれる
浸け置きの紹介です。
キッチン道具に
今年1年の感謝の気持ち?!
■頭と身体やっと動き出して 掃除が進む?!
先週、4日ほど思うように
仕事ができない日が続きました。
その間もできる範囲で
片づけなどはしていましたが
そうこうしているうちに
調理道具やコンロの掃除が
しぜんにできたのは
週末の午前中のこと。
このところできなかった
トイレのフルコース掃除が
すんなりできた…。
体調復活のきっかけはトイレの掃除でした。
トイレ掃除に使ったクロスを
石けんで洗うも
スッキリせず。
ならば酸素系漂白剤の出番。
それには沸騰したお湯が必要。
お湯を沸かしにキッチンへ。
コンロでお湯を沸かすのは
一つも二つも同じ時間。
それに
トイレ掃除のクロスを
酸素系漂白剤につけ置いて
冷めるまでの時間に
キッチンのステンレス道具も
浸け置きすればいい~!
この時点では
ゴシゴシ系の労力を使う気は
全然なし。
とにかくどんどん浸けこんで
空いたコンロでさらにお湯を沸かして
浸け置きが楽しくエスカレート。
いつの間にか
ゴシゴシ系の掃除のやる気が
湧いてきました~!
■浸け置きが止まらない~♪
なにからどこから始める?
毎日使っているものから。
調理台前にぶら下がっている
調理器具、小鍋を
ステンレスのお鍋に沸かした熱湯の中に
どんどん浸けこみます。
浸けこむ容器も物もステンレスだけ。
理由は酸素系漂白剤は
金属NGですが
ステンレスは大丈夫だから。
酸素系漂白剤をいれた浸け置き液が
手が入れられるくらいに
冷めたところで
すすいで水切って拭いて…
とにかく気持ちがいい~。
酸素系漂白剤の使い方については
後で詳しく書きますね。
ついでにやかん(ポットも)。
クロスの汚れも一緒につけ置きしつつ
やかんの外側を軽くなぞって
汚れを浮かします。
どんどんついでが加速します。
なんといっても浸け置くだけなので
ラク~。
バットもカトラリーも。
浸け置きして
汚れが浮いたところで
マイクロファイバークロスで
洗いながらすすぐとピカピカに。
…なりますが
今回はすすぐだけで
せっかくですから水シミにならないように
しっかり拭き上げて残っていた汚れも
一緒に拭き取ってしまいます。
水切りして拭く間にも
次のお湯を沸かして
さらに浸け置きが進みます。
■手間ではなく時間が汚れを解決
「あれが汚れている!」
ということで
大きなホーロー容器にお湯を沸かして
直径20㎝ほどのザルをつけ置き。
このザルは
毎日お米を洗うときに使っています。
もちろん洗ってしまっているのですが
実はと~って汚れているのです。
黄色く浮いているのが汚れ。
浸け置いて浮いた汚れを
たわしを使ってすすいだら
すっきりきれいになって気持ちがいい。
浸け置く前はこんな状態。↓
わ~!!
この汚れ、うちだけ?
網のザルの汚れはふだんの洗い方だけでは
取れないはず。
たぶんうちのだけじゃないとおもいますが。(笑)
気をよくして
お鍋のフタ取れにくい汚れにもトライ。
いつもの洗いでは取れない汚れあり。
わ~!
汚れが取れましたよ~!!
浸け置きで
液体がすき間に入って汚れが浮いて
それをペンシルブラシで
軽くこすりました。
■浸け置きに使うと効果的な
酸素系漂白剤の使い方
シャボン玉石けん以外にも
太陽油脂、エスケー石けんなど
いろいろ出ています。
酸素系漂白剤を入れる
お湯の温度については
メーカーによって「40度以上」
という表現もありますが、
40度では効果は低いです。
わたしの経験では
温度が高い方が
汚れは浮きやすいと感じます。
それで
やけどに注意しながら熱湯を使うのですが
熱湯に酸素系漂白剤を投入すると
白いクリームのような
泡が盛り上がり
やがて汚れが浮いてきます。
↑去年の記事(油汚れを取る記事)から
あふれてもいいように
シンクの中に容器を置いて
投入すると安心です。
熱湯ですから
扱いには注意を!
うちの琺瑯容器は、
長年浸け置きに使ってツヤがなくなって
表面がざらついています。
琺瑯容器は、酸素系漂白剤にはNGです。
酸素系漂白剤を使うなら
ステンレスがおススメ。
アルミは黒ずむのでNGです。
浸け置きは労力を使わなくても
きれいになります。
あれこれ汚れが取れていくうちに
あのこびりつきもきれいにしたいな~
としぜんに気持ちがコンロの汚れへ。
記事の文字数が多くなったので
コンログリルの汚れ取りレポートは
次の記事にしますね。
↓浸け置きの合間に拭き掃除。
浸け置きは
がんばらなくてもできる
気持ちも身体もラクな掃除法。
コンロの汚れを
年越ししそうな方は
やる気のきっかけに
ステンレス製品の浸け置きいかがですか?
*追記*煮洗いについて
重曹やセスキを持っている場合は
お水(500CC)に
重曹やセスキを小さじ1~大さじ1
の割合で沸騰させる方法もあります。
お水の量は汚れたものが
浸かるのを目安に。
重曹やセスキを入れて
沸騰後弱火で炊きます。
煮洗いの時間は10分~30分、
汚れの程度に応じて加減します。
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posted : 2017年12月27日