「本、雑誌が捨てられない…」。300冊ラクに手放した体験談と具体的な方法。手放して代わりに得たもの

ものには今の暮らし=仕事で
動いている《現在のもの》と
動かなくなった
《過去のもの》があります。

過去のものは全部捨てるべし?

そうは思いません。

これまで歩んで来た道とその証を
大切にする残し方手放し方が大事。

こんにちは。
”暮らしはラクに楽しく♪”
暮らしのアドバイザー土井けいこです。

「今日を大切に」するための時短家事と
暮らしがラクになる『減災収納』を
お伝えしています。

今日は
現在の暮らしのために
気持ちに無理をしないで
少しずつものとの対話を進めて
結果的に大量に手放す方法を
取り上げます。

事例は、
2012年2月
本を300冊手放した私の体験です。

 

■無理なく300冊手放せた理由

2010年夏の終わり。
大きく体調を崩しました。

それとともに
仕事部屋が機能しなくなって
パソコンをデスクトップから
ノートパソコンに替えたこともあって
仕事部屋は「入りたくない場所」へ。。

2010年3月時点まだ機能していた頃
監修本、主婦の友社から発行
『捨てる勇気 残す覚悟』

その後も雑誌やテレビの取材は続いていて
見た目は整えていましたが、
整った状態と
機能していることは別です。

天井近くまである本棚の
手が届かないところに
埃が積もっていることにさえ気づかず。

動かない本がギッシリ詰まって
その状態に息苦しさを感じるように。

一方で郵便物の開封が遅れ
事務仕事のミスが重なって
限界を感じて、
二年かけて、断続的に
困っていることを洗い出しました。

(わたしだけの部屋ではないので
困り具合を伝えて
改造への理解を得る時間に)

まず、浮かんだ断片的な問題を
紙の上に雲のように
枠をいくつも描いて
その中に浮かんだ思いを簡潔に書き込み。

絡まった問題をほぐしたことで
事務書類の保管や作業スペースを
確保する必要性を感じて
そのために
本棚を大小3つ撤去することが
しぜんに決まりました。

困っていることを
書き出す作業を通して
大事な目的のために本棚の撤去を決め
本を減らす必要性を自覚したのです。

本、雑誌の大量処分が
直接の目的ではなく300冊は結果。

何を得たいのか。
どこに向かうのか。
そこがはっきりすると
自分のすることが見えてきます。

なので
問題を拾い出す作業は
目標をはっきりさせるのに
欠かせないステップ
です。

いきなり処分はリバウンドの元。

 

■「寝る前10分」
本と向き合う理由とその結果

実際には
日々時間を区切って
本と向き合う小さな時間を
つくりました。

本の処分というと
一気に取り掛かる
イメージがありますか?

早く白黒つけたい人には
ストレスになりそうですか?

小さな時間でも続けると
大きな結果は出せます。

まずタイミングを決めます
寝る前の10分ほどの時間は
おすすめです。

淡々と向き合うには
頑張れない時間帯が
ちょうどいいから
です。

タイマーを10分セット
一冊ずつ手と目で表紙を確かめて
「残したいか」問いかけます。

中身を見たいと思ったら
ハネておきます。

中身を見るのは
「10分」の目的外ですから。
別の時間に。

このとき悩むことに
時間をかけません。
「どうしようと…」と
思ったら本棚に残します。
また翌日、同じ時間に
手を触れ問いかけたらいいのです。

手放すものは
無理に決めてはいけません。
だんだん決まっていくのが
無理がなくていいです。

日々「もういいかな?」
と思ったものを廊下に出して
日毎に「もういい」の思いが
大きくなって
積みあがる量に加速がついて
その結果二週間後には300冊ほどに。

最後に積み上げた本をもう一度確認。
数冊本棚に戻って束ねました。

 

■残すものを
間違えてはいけない

私も含めて溜め込んでしまった人は
長いこと背表紙を眺めるだけで
「捨てられない」ものを
ぼんやり見ていただけと思うのです。

だから、案外実際に手にしたその瞬間
「もういい」と思えるものなんですね。

受講生さんの中にはこの方法で
500冊手放したことを
笑顔で報告してくれた人もいます。

「捨てられない」と
食器を捨てたくない理由を
私に話されていた人も
寝る前の10分半月
大量に気持ちよく手放されました。

ちなみに
残したいと思った本は
何度も読み返してきたもの。
手放したのは新品「積読」
でした。

この種の本は
買うことに意味があったかな?
持っていること
並んでいることに
満足していたのでしょうか。

読んでいないものを
これから読むものと
未来形で残す方がいますが
買ったまま何年も
読んでいないものは

過去のもの

繰り返し読んだものこそ、
これから先も思い出し、
手に取るものです。

これは、
何度も本や雑誌の整理を繰り返して
その体験を通して学んだことです。

 

■心の扉が開くタイミングと
横道にそれない理由

講座の受講生さんの中には
500冊手放した人がいる一方で
「捨てられないもの」に
意識を向けて
そこから気持ちが離れられない
という人もいます。

心の扉は内側からしか開かない
そうです。
外側から無理に開けると
心の扉は壊れてしまう…。

自分にプレッシャーを
かけると心の扉は
固くなってしまいそう。

「捨てられない」という場合、
頭の中でものにフォーカスして
減らす目的があいまい、漠然。

なのに大掛かりに本格的に!
と思うのは
早く結果を出したいから

くれぐれも
まとまった時間を!
と意気込まないでくださいね。

気がついたら溜まっていた…
そういうものを
勢いで捨てると

間違えたり
納得ができていなくて
後悔につながります。

溜まったものを減らすことは
ダイエットと似ていますね。

少しずつ扉が開くイメージで
時間を小さく区切って
その時間だけ本と向き合い
自分との対話に集中。

時間を区切って
触れて自分と対話することに集中すると
途中で読みふけったりして
目的から逸れたりすることも
防げます。

↑2012年4月末まで壁には背丈より高い本棚がありました
300冊手放してから7年後2019年春の状態

さて、
本を手放した3 カ月後の
2012年5月の大型連休。
大改造に着手。

その後仕事の合間に
二週間くらいかけて
使いやすさを求めて
レイアウトと
収納場所と方法を試行錯誤

(その過程は別に取り上げます)。

300冊手放して大改造したことで
リフォームしたわけでもないのに
壁の床も広々した空間を得て
掃除がしやすくなって
仕事もスムーズに
流れるように
なりました。

その後も、
仕事の変化に合わせて
問題拾い出しと
改善を続けて
います。

一度やって
おしまいではありません。

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posted : 2018年2月12日