洗濯物の室内干し。「場所が足りない」と思ったら、道具、スペース使いの効率を見直す

花粉症などで
洗濯物を年中部屋干しのおうちも
増えていると思います。

天候の急変が多いこの頃。
梅雨時だけでなく
室内の洗濯物の干し場所確保は
どこの家でも頭が痛い問題!?

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切に」する時短家事
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。

前回ふきん干しで
直線ハンガーが省スペースで
ふきん一枚にピンチ1個だと
もっと省スペースとお伝えしました。

ソックスの場合はどうでしょう。
ピンチ1個で1足ではいけませんか?
片方ずつ2個ピンチを使うと
干せる洗濯物が半分に。

ピンチに挟む時間も外す時間も
2倍になります。

今日は洗濯物を
整然と効率よく干す効果を
取り上げます。

干し場所で困っている方に
「干し方に工夫の余地があるかも?」
と気づく機会になりますように。

 

■すぐに「場所が足りない」と
思うのはなぜ?

 

漠然と長年の習慣で
洗濯ものを干していると
スペースの活用や
道具を効率よく使いこなすという発想が
持てないのかもしれません。

道具選びや道具の配置
スペースや道具を使いこなす
意識があるとないでは
洗濯物を干す手数も時間も
干してある景観も干し上がりも
取り込む手間も
すべてに違いがありそうです。

前回の
ふきんの干し場所に困った受講生さんが
とった行動は
その人だけのことではない
と思っています。

「干し場所がない」という困りごとを
解決することは

洗濯という家事を
いかに快適にできるか…そこにも
つながっています。

 

■早く乾くことを優先するのが当然?

 

あるときある場面で
家事をしているという
男性たちに質問。

「靴下を干すときは
ピンチ何個使いますか?」

「洗濯ばさみ1つに一足。
片方ずつ干す?なんで?」

靴下1足を
1つのピンチで挟むと「乾かない!」
という声が聞こえてきそう。

↑写真、靴下の口が
開いているのが見えますか?

干すとき靴下をひと振りすると
中に空気が入り
洗濯物が全部乾くころには
ピンチでも挟んだところも含めて
靴下は乾いています。

靴下に限らず
早く乾くことと同時に
道具を増やさず手数を増やさず
省スペースも考え併せると

方法や場所は
いろいろ浮かんできます。

目の前の状況を点で捉えて
むやみに干し場所を広げると
道具も増え、取り込みの手間もかかります。

家事には省いても大丈夫なことと
省いてはいけないことがあります。
そこを見極めるには
道具を使いこなすことと
長年の習慣を疑うことも必要です。

 

風通しと美観と干しあがりまで
トータルで洗濯をとらえる効果

ところで
今から30年ほど前
家事代行部門のコーディネータとして
働いていた頃のこと。

ヘルパーさんは
担当者であるわたしに
いろいろな困りごとを
連絡してきます。

「洗濯物を干す角ハンガーが足りない」
「足りないからお客様に
買ってほしい」というのです。

現場(留守宅)に行ってみると…
洗濯物はピンチを飛ばして
隙間だらけに(雑然と)
干してありました。

訊けば
「早く乾くように隙間を開ける…」とのこと。

早く乾くことは
大事なことではあるけれど
スペースや道具を効率よく使うことを
考えていませんでした。

靴下は四角い物干しの
端のピンチを利用して1足1ピンチなど
その家にある道具だけで
その日の洗濯物は干せました。

 

■洗濯物を整然と干す効果を知ったのは
後天的な学び

そういうわたしも
家庭を持った当時は
洗濯物の干し方への関心はゼロでした。

あの頃は
ベランダに風で飛んできたゴミ袋が
引っかかているような
そんな干し方だったのかな?

その頃ある場所で
わたしを含めた女が3人
それぞれが洗濯物を干した
角ハンガーの前に
立っていました。

ひとりが
わたしの干し方に何か言います。
もう一人が「急いでいたんだよね?」
といいます。

「え?急いでいないよ」

その会話で
洗濯物の干し方の違いに気づき
180度意識が変化。

わたしに天性があるとしたら
それは素直に?気づく力?(笑)

意識が変わってから数年。
職業として家事をするようになった時
お客様から
洗濯物の干し方で合格点をいただき
信頼関係につながったことがあります。

洗濯物を干す時の手際、
用具やスペースの使い方、
乾くまでの整然とした状態。

どれも繰り返す
洗濯という家事を快適にしていくには

欠かせない視点でなのですが…。

「場所がない」せいだと思っていては
日々繰り返す洗濯に
達成感が感じられないかな?

整然とした干し方は
結果として物干しもスペースも
効率よく使われて
干しあがりも整っていて
片づけやすく合理的。

だけど
自分の干し方に
改善の余地があることに
気づく機会は
なかなかありません。

 

《追伸》
もう一つ。
洗濯物の乾燥時間と
臭いの問題がありますが
必ずしも臭いと乾燥時間は比例しません。
体験から実感しているので
この点については
改めて取り上げます。

《追伸その2》
テレビ「ガッテン」の受け売りですが
靴下は裏返して洗うと
汚れも臭いも取れるとか。
わたしは濃い色の色落ち防止に
裏返して洗っています。

 

**********

【こちらの記事もおススメ】




posted : 2020年6月18日