【食品ロス対策】適量を買って、開封後即冷凍で食パンをおいしく食べきる

想像を超える豪雨が続いています。

それと食糧自給率と食品ロスは
関係があるのか?

あるんです。

豪雨は
地球環境がよくない方向に
進んでいる一つの現象。
このまま気温上昇が続くと
砂漠化が進んで耕作面積が減ったり
収穫量も激減していく…。

食糧を輸入に頼っている
わたしたちの暮らしは
どうなるの?

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切に」する時短家事
『減災収納』という暮らし方を
お届けしています。

食べきれないほど
たくさん買い込んで
捨てることになるのは
買うときの適量への意識と
おいしく食べきる保存の
意識(知識)がないから?

今日は
パンをおいしく食べきる方法と
食糧自給率や食品ロスなどを取り上げます。

食べ物を取り巻く問題を知って
買う量を意識して
おいしく食べきる工夫に
つながりますように。

 

■私たちの便利な暮らしと
食糧自給率

うちで毎朝食べる食パンは
保存料もマーガリンもなしの
シンプルな原材料のもの。

買いやすいお値段のです。
そういうお値段で買えるのは
(たぶん大規模農場の)輸入小麦で
大量生産のだから。

農水省2018年データによれば
小麦の自給率は12%。
なんと!
9割近くを外国に頼っているのです。

干ばつや洪水などによって
食物の栽培が危なくなる…
って、
どこかで聞いたことがありますよね?

地球温暖化は便利な暮らしの結果。
地球規模の異常気象が続けば
パンが食べられなくなる?

パンが手に入らなければ
ごはんにすればいいのですね。
(主食用のお米は自給率100%)

毎日何気なく
食パンを食べているのですが
(お米の消費が落ちているって
云われていましたね。
わたしのように
なんとなくパン食がいるから)。

立ち止まると
いろいろ見えてきます。

ごはんもパンも
時間が経ってから冷凍するのは
おいしく食べられるものを
まずくしているのです。

ごはんや食パンなどを冷凍するとき
「残りもの」ととらえる感覚や
冷凍庫に入れっぱなしにするのは

たくさん輸入して
たくさん捨てていることと
考え方はつながっていると思う。

 

■開封したパンは
どんどんまずくなる!

ところで…
30年も前のことですが
多くの家庭で仕事(家事)をする中で
開封した食パンが
トースターの横に
無造作に置かれているのを
何度も見かけました。

きっと今もあちこちで
開封した食パンが
キッチンの一角に出しっぱなし?

そういうわたしも
10年くらい前までは
開封した食パンを常温で
かごに入れて
キッチンの棚に置いて
カビたことがありました。

大量生産の食パンの場合
未開封なら消費期限内は
常温でもOK。
でも開封すると条件は大きく変化!

水分が抜けます。
パサパサになるのは
誰でも経験あるのでは?

湿度や気温が高い季節や
暖房が効いている時期に
開封済みで常温放置は
中の水分は抜けてパサパサ
表面はカビ!

でもね、
保存方法を知ると
おいしく食べきれるのです。

 

■おいしく食べきるための
食パン冷凍保存方法

食パンをおいしく食べきるには
開封するのは食べる直前。
食べる分を取り出したら
「あとで…」などと思わずに
その手即冷凍

冷凍保存する場合
一枚ずつアルミホイルに包む?
ラップして ジッパー付き袋に入れる?

うちでは食パンは
買ってきたときの袋のまま
右と左でたたんで口を折って
目玉クリップでパッと留めて冷凍庫へ。

翌朝、
冷凍庫の横で食べる分だけ取り出して
再びササっと口を折って
目玉クリップで留めて
冷凍庫へ戻します。
出し入れがラク。

一日2枚消費するので
5枚切り1袋は
2~3日でなくなります。

2袋買っても
1週間ほどで確実に食べきります。

すぐに食べてしまうので
冷凍でも
簡単なクリップ止めで問題なし。

なんとなく
あれこれ買わずに
消費ペースを把握して
食べきれるだけ
買います。

開封後即冷凍できるように
冷凍庫の中に食パンの
スペースを確保。
空いてもすぐ買うので
ほかのものを入れません。

 

■「おいしいもの」より
「おいしく食べきる」が大事

食パンが安価で買えているのは
輸入小麦によるおかげなんだけど。

一方で
世界では人口の1/9(8億人超)が
今日食べることがままならい飢餓状態。

「おいしいもの」を
求めるのではなく
おいしく食べるきること
どれだけ大事か。

昨日も取り上げましたが
日本は世界中から
たくさんの食料を調達して
廃棄する量が世界トップレベル。
そのうちの半分ほどが家庭ごみ

わたし自身、
(食パンではないしないけど)
調理する機会を逃して
冷蔵庫のものを
捨てることがごくたまにあります。

それでも
暮らしの困りごと解決を
職業にして30年の間に
いろいろなことを知って
意識が変化して
買い物の仕方も変わり
保存方法も覚えて
生ゴミの量は
各段に少なくなっています。

冷凍するのは
おいしく食べきるため。

食べ物を取り巻く
いろいろな現実を知って意識が変われば

買い過ぎもなくなり
美味しいうちに食べきることが

当たり前になっていくのでは
ないかな~と思っています。

 

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FOOD ACTION NIPPON
食料自給率向上のための5つのアクション

食料自給率を高めていくためには、国はもちろん、みんなが力を合わせることが必要です。

1.「いまが旬」の食べものを選びましょう
2.地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう
3.ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけ、しっかり朝ごはんを食べましょう
4.食べ残しを減らしましょう
5.自給率向上を図るさまざまな取り組みを知り、試し、応援しましょう

 

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posted : 2020年7月9日