長引く梅雨。
各地で豪雨。
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こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。
「今日を大切に」する時短家事と
暮らしをラクにする『減災収納』を
お届けしています。
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長雨の日々。
小さなお子さんがいる方が
カッパ着て自転車で
子どもを
保育園に連れていくのは大変。
繰り返す洗濯も大変です。
そうおもいながら
気がつくとこのところのわたしは
長雨でも洗濯が苦になっていません。
洗濯物の量が
家族の人数に比例することは
どうぞお許しを。
今日は長雨でも洗濯物で困らない
洗濯物がはやく乾く我が家の工夫と
洗濯物の乾きを助けてくれる
家電品づかいの
ポイントを取り上げます。
寝る場所も電気も水道があっても
それはそれで
大変な日常があります。
どうかいろいろな状況の中にいる人の
「今」と「これから」に
少しでも役に立ちますように。
■長雨でも洗濯物がよく乾いて
気持よく片づく理由
前にも言いましね。
最近、場所を整えたことで
洗うから片づけまで
洗濯という家事が快適。
洗面脱衣室兼洗濯室の
居心地がよいので
ちょこちょこ入りたくなって
洗濯を一度に済ませようと
おもわなくなっています。
一日のうち都合のいい時間に
2~3キロほどの洗濯物を何度かに
分けて洗濯して
乾き具合を見つつ
次の洗濯をしている感じ。
(在宅仕事だからできることですが)。
省エネには反するけれど
こまめに洗濯することで
いろいろ
メリットが生まれています。
結果的に洗濯が小分けになって
一度に干す量が少なくなったことで
濡れた洗濯物の量が少ないので
室内の湿度も上がらず
ハンガーの間隔も開いて乾きやすい。
除湿機の乾いた温風が当たりやすくて
一層乾きやすい。
ついでに言えば
除湿器の温風で室温は上がるけど
小さなファンの風が涼しくて
洗濯が快適に進んでいます。
■洗濯ものが乾かない
もう一つの理由
長年洗濯に欠かせない除湿器。
今使っているのは8年目。
コンクリート造
平均的な天井高さの部屋で
17帖までカバー。
その前のは18年使用。
2台26年でひと月あたり約240円に。
除湿機の仕組みは
湿気のある空気を吸い込み
タンクに水となって溜まり
乾いた温風を噴き出し
洗濯物が乾きます。
なので
洗濯物の湿気が
空間に長い時間残らないのと
空間の湿気も
同時に取り除いて
カビ対策にも活躍。
洗濯物が乾きにくいのは
長雨などのせいで
室内に湿気があるからでは?
そこに洗濯物を干すことで
室内の湿度がさらに上がる。
いつまでも乾かないと
“洗濯物”に意識がいきがちですが
干している部屋全体の湿度が高いと
洗濯物はなかなか乾かないはず。
その点除湿機は
室内の湿気も取り除けます。
除湿器のタンクに
水が満タンになると止まります。
溜まった水の量を目で見て
捨てるのに重さをズシリ。
除湿機の効果を感じます。
↓除湿器と扇風機活用の方法
■部屋干しには
エアコン&サーキュレーター併用
室内の湿気を取るといえば
エアコン。
うちではドライではなく
冷房で28度設定。
前にも言いましたが
去年梅雨から真夏の間
ベランダが使えず完全部屋干し。
リビングにつながる
窓のない和室を
洗濯部屋にしたにも関わらず
快適でした。
↓完全部屋干しの詳細はこちらに掲載
エアコンと
サーキュレーションタイプの
扇風機を併用。
効果は十分と感じましたが
サーキュレーターならもっと
効果があった?
ご存じのように
サーキュレーターは
温度の違う空気の循環が目的。
軽く天井にたまる暖気と
重く床にたまる冷気を循環。
だから
エアコンとセットで使うと快適に。
サーキュレーターは
扇風機より価格が手ごろですが
単体で洗濯物への効果はどう?
単体なら首振りできて
ひとにも使える扇風機と
どっちがいい?
洗面所など湿気が溜まる場所で
サーキュレーターを
湿気対策に使うとしたら
空気を循環することで
カビ防止にもなるかな?
でも使っていないので
実感を言えません。
■うちの洗濯が
長雨でも困らない
もう一つの理由
洗濯物を干したあと
日々欠かさないのが
洗濯物の乾き具合のチェック。
除湿器の温風が当たるように
乾き具合に応じて
洗濯物を入れ替えるのが
長年の習慣。
乾き具合で
吊るす場所を入れ替えるのは
除湿器がなくても
したほうがいい。
ほぼ乾いたカッターシャツなど
クローゼットに運ぶものは
出入り口に掛けておきます。
空いた除湿器の上のスペースに
浴室の換気扇で
水が切れたおしゃれ着や
半分にたためるくらい乾いたシーツなどを
移動。
干し場所を変えて
効率よく除湿器の温風を利用して
洗濯物が順に乾いていきます。
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経験的に
エアコンのない場所に
洗濯物を干すならば
除湿器が有効。
持ち運びができて冬の結露にも
場所を変えて使えます。。
人の知恵でできる工夫と
適した家電品を組み合わせて
洗濯や湿気の困りごとが
解決していきますように。
それには
家電品の特性と使い方を理解したうえで
費用対効果を考えましょ。
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洗濯物が早く乾く工夫
場所をつくる利用する方法
自然な白さに洗いあがる
洗濯に石けんを使う心地よさ
石けんについて
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posted : 2020年7月16日