冷蔵庫にプリントを貼ってはいけない理由。貼らない工夫&溜めない工夫

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こんにちは。
“暮らしはラクに楽しく”
暮らしのアドバイザー 土井けいこです。

「今日を大切に」する時短家事と
快適に暮らしながら備える
『減災収納』をお伝えしています。

*

昨日、幼稚園での講演会があり、
みなさんプリント類を冷蔵庫に貼って
返事を急ぐものも
あとでゆっくり読みたいものものも
埋もれて困っていました。

冷蔵庫って貼りやすいです。
貼りやすい場所がそこにあれば
貼るのが人の気持ち。

お子さんがいるおうちには
行事のお知らせが続々と。
大人だけの家庭でも
あれこれ
とりあえず貼ってしまいますよね。

貼りやすいのに
貼ってはいけないのはなぜ?

今日の話題は
冷蔵庫にプリントを貼ってはいけない理由と
代わりの方法です。
冷蔵庫に貼っても溜めない工夫と
雑然としないポイントも取り上げます。

 

■冷蔵庫にプリントを貼るのはNG
その2つの理由

近頃の冷蔵庫は
正面がガラス面のも多いですね。
そこで側面に張る?

冷蔵庫によっては側面は
冷却熱を放熱する役目があります。
貼ってはいけないんですね。

見えない場所はわからなくなる?
冷蔵庫に貼ると
いつも目にできて
そこにあるのがわかるから安心?

ちょっと待って!
貼りやすい場所は要注意ですよ〜。

見慣れた景色になって
とっくに期限が切れたのまで
貼りっぱなしに。

貼りやすい冷蔵庫に
プリントを無頓着に貼る習慣が
キッチン全体の雑然さにも。
これがNGの2つ目の理由。

 

■冷蔵庫に貼らない方法

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冷蔵庫以外にも
いつも開け閉めする
扉の内側なども貼ることができます。
閉じれば目に入らず
開けるびに存在が目に入るので
「景色」になることはありません。

シンク下は引き出し収納で貼れない?

シンク下が引出し収納の場合も
扉収納でも
クリアホルダー(バインダー)に入れて
立てて置くのも方法です

フルタイムで子ども3人育てている人の
例ですが
自分が一番長くいる場所、
という視点

キッチン収納の一角を空けて
家庭事務(プリント、書類)のコーナーを
つくっていました。

 

■探す溜める対策

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扉裏でも(冷蔵庫だとしても)
プリント管理に
ルールは欠かせません。

クリップごとに
どんなものを挟むかを決めると
何枚か重ねても探しやすいです。

【後で読みたい】
【締め切りあり】
【自分の用事】
その他(家庭事務)

という具合に
誰の用事なのかと急ぎ具合を重ねて
クリップごとに
【くくり】をざっくり決めます。

このとき3つが基本。
くくり(クリップ)を増やすと
把握ができなくなります。

クリップはプリントを挟むのに
限界があります。
あとで読もうと取り置いたものを
溜め過ぎ防止にもなります。

ところで
「あとで…」って
読むタイミングは決めていますか?

読むタイミングを
具体的に意識していなくて
漠然と「あとで読もう」では
溜まるのは当然
なんですね。

「目に入ったとき読む」と
意識するだけでも効果があり
ます。

「あとでゆっくり読みたい」からといって
座って読むとは限りません。
落ち着いてゆっくり読むことは
立ってでもできます

わたしは立ち読みが原則。
いつまでに読むか期限を決めて
今月中など大きく書く
こともあります。
期限まで読めなくて
そのときが来たらザッと目を通して処分。

プリントを貼る場所のすぐそばに
紙の分別箱を用意して
用済みのプリントは
外したその手でサッとゴミ箱へ。

溜まるのはそもそも
なんでも取り置くことも原因です。

貼るとき絞り込むことが基本。
どんどん届くからこそ
貼る限界量と読むタイミングを
意識して溜め込みをなくします。

 

■ルールを決めて
運用はゆるいのが維持するコツ

キッチンでは
「プリントは表に出さない」
これを基本ルールにして、
申し込みや学校への返信など
すぐ確実に処理する必要があるものだけ
冷蔵庫の正面に貼るのはOKという
ゆるいルールはどうでしょうか?

そんなことしたらまた増える?
自分の中でルールが
ちゃんと意識されていれば
大丈夫
です。

冷蔵庫に貼るとしても
クリップは3つか4つ。
貼る場所も決めると
あちこちに貼らなくなります。

ちょっとしたことですが
紙のまま貼らずにクリアホルダーに入れて
基準のラインを決めて
まっすぐ貼るというルールも
スッキリ効果ありです。

正確にいうと
冷蔵庫に絶対貼ってはいけない
のではなく
ノンルールがNGということ。

冷蔵庫に貼ったプリントが
溜まったのは
ルールがなかったから

暮らしにはルールが必要です
ルールはしっかり決めて
運用はゆるく。

それが暮らしやすさに
つながります。

ガチガチのルールは継続できず
ノンルールでは収集がつかない
ですよね。

 

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posted : 2016年10月21日